Warframeを更新したりインストールする場合に発生する一般的なタイプのエラーの一つに「更新に失敗しました」というものがあります。 このエラーは、Warframeランチャーが更新またはインストールできない場合に起きます。 エラーが発生する原因は、ローカルまたは外部の要因によって異なります。
基本的なトラブルシューティング
問題が発生している場合、以下の解決策をまずお試しください。
外部の問題を確認する
- アップデートまたはサーバーの問題: 報告されている問題がないか、 公式フォーラム を確認します。 アップデートやホットフィックスが実装された直後は、サーバーが混雑している場合もあります。時間をおいて再試行してください。
- インターネットサービスプロバイダー(ISP)で起きている問題: 他のゲームで同様の問題が発生している場合は、ご利用のインターネットプロバイダーのウェブサイトなどから確認してください。
コンピューターの再起動
問題が起きているときはパソコンを一度再起動することをお勧めします。 再起動するとファイルやその他のロックを解除でき、システムの状態とキャッシュをリフレッシュします。
モデム/ルーターを再起動する
ルーターとモデムを再起動(電源サイクルリセットとも呼ばれます)すると、問題を解決できる場合もあります。
次の手順をお試しください。
- PCまたはコンソールの電源を切ります
- モデム、ルーターやその他のネットワークデバイスをプラグから抜くか、30秒間電源を切ります
- モデムをプラグに差し込み、電源を入れます
- 30秒待って、ルーターとその他の接続されているネットワーク デバイスの電源をオンにします
- PCまたはコンソールの電源を入れます
- Warframeを起動します
ネットワークトラフィックを監視する
通常より多くのバンド幅を使用していないか確認してください。 Warframeを更新中に別のデバイスがビデオをストリーミングしている場合、またはデータを転送している場合、ダウンロード速度や接続能力に悪影響を与える可能性があります。 引き続き問題が発生した場合は、他のすべてのアップロード、ダウンロード、ストリーミングをすべてのデバイスで停止してください。
ケーブルを接続してみる
Wi-Fiは有線イーサネットケーブルより便利です。 しかし、イーサネットは高速で待ち時間を短縮でき、ワイヤレス干渉の問題を防げるなどの利点があります。 イーサネットケーブルを使用してPC(またはコンソール)とルーター(またはモデム)を一時的に接続することにより、問題を回避、または解決できます。
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有線接続が使用できない場合は ルーターとPC/コンソールのWi-Fi レシーバー間の干渉を減らすようにしてください。
- ワイヤレスルーターをPCのWi-Fi受信機の近くに移動してください。 デバイスの付近で利用できない場合、近くのルーター、電化製品、または高密度の建築材料(壁)から離してください。
- Wi-Fi に接続されているワイヤレス電子機器の数を減らしてください。 電磁機器の数が多かったり、機器同士の距離が近いほど、干渉が発生する可能性が高くなります。
- ワイヤレス周波数を変更してください。Wi-Fi 接続に使用する最適なチャネルとチャネル幅については、ルーターのマニュアルまたは製造元の手引きをご確認ください。 たとえば、20MHzは40MHzよりも他のネットワークデバイスとの干渉などの影響を受けにくくなっています。
ダウンロードキャッシュを確認する
ゲームキャッシュファイルを確認すると、インストールされているゲームが最新バージョンであることを確認でき、必要に応じて不良なデータや破損したゲームデータを修復できます。 この作業により、コンピューターはインストールしたゲームファイルとWarframeのコンテンツ配信ネットワーク(CDN)上の最新バージョンのゲームファイルを比較します。 何らかの形で異なる場合は、システムが自動的にファイルを置き換えたり追加します。
Warframeのランチャー設定メニューから設定できます。 ランチャーを立ち上げた後、以下の手順に従ってください。
- Warframeのランチャーの右上にある小さなギアをクリックします。
- 「整合」をクリックし、行程が完了するまで待機してください。
- Warframeのキャッシュファイルの検証が終わったら最適化を実行してください。
ウイルス対策/ファイアウォールとプロキシに問題が起きている場合
ファイアウォールまたはルーティング ソフトウェアやハードウェアには通常、ネットワークトラフィックの種類を優先順位付けして管理するための高度な設定が設けられています。 しかし、これらのソフトは、Warframeの更新や新規インストールするときに必要なデータの通信を妨げる場合があります。 この問題を解消するために、ソフトウェアへフィルターを通過させる許可を設定してください。
次の手順をお試しください。
- ファイアウォールやウイルス対策ソフト(Windwosファイアウォール)の例外リストへ「Launcher.exe」と「Warframe.x64.exe」を加えてください。
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サードパーティーのファイアウォールを使用している場合、一時的に無効化し、更新がブロックされるかご確認ください。 更新できる場合は、ファイアウォールのサポートへ問い合わせて、Warframeに適した設定をするようにしてください。
このテストを完了したら、ファイアウォールを再度有効にしてください。
- なお、Windowsのコントロールパネル内のインターネットオプションでプロキシの設定を検索し、「接続」タブの「LANの設定」をクリックし、「自動構成」で「自動構成スクリプトを使用する」と「LANにプロキシサーバーを使用する」にチェックが入っていないことを確認してください。
- プロキシまたはVPNを利用している場合、これらも無効にして、ルーティングされているトラフィックがダウンロードを妨害していないかどうかを確認することをお勧めします。
サードパーティ製ソフトウェアの競合を調査する
システム、ディスク、またはネットワークのアクティビティを変更したり監視するソフトウェアは、ゲームのダウンロードおよびインストール中に問題を引き起こす場合があります。 しかし、多数のソフトウェアがWindows起動プロセスの一環として、自動でプログラムが実行される為、気づくのが困難です。 これらのプログラムを一時的に無効にすることで、問題の原因とを改善することができます。
マイクロソフト社が出版するこの記事をご覧いただき、発生している問題を解消してください。
Warframeとの互換性に問題があるサードパーティのソフトウェアもご紹介します。
- Baidu IME
- GeDoSaTo - GeDoSaTo64.dll
- Raptr overlay
- Lucid VirtuWatt software
- Razer Synapse Program
- Razer Chroma SDK (ゲームへログインするときにゲームクライアントが自動的に閉じられたり・クラッシュします)
- Rivatuner Statistics Server
- MSI Afterburner OSD
上記手順を逆の順に辿るとお求めのソフトを有効にすることができます。
サポートへのお問い合わせ
これらトラブルシューティング手順をお試しいただいたのにも関わらず、問題が解消しない場合は、Warframeサポートまでお問い合わせリクエストをお送りください。