Warframe のネットワーク分析ツールがお使いのネットワークに問題が発生していることを検出した場合、フレンド一覧やマッチメーキング、音声チャットなどに障害をもたらすことがあります。Warframe は協力型ゲームなので、このページではネットワークの問題を突き止めゲームに戻れるようお手伝いをします。
家庭用ルーターのほぼすべては NAT を使用することで、プレイヤーのホームネットワーク上の複数の装置からインターネットへ接続することができます。セキュリティ上の理由により、ルーターはパケットを通過させるのに注意深く監視する方針を選択することがあり、ゲームをプレイする際に干渉することがあります。ストリクト NAT エラーが発生すると、やはりストリクト NAT が発生している他のプレイヤーとの間に問題が発生します(Warframe は1回のストリクト NAT しか許容することができません)。例えばお使いのコンピューターにストリクト NAT が発生していて同時にフレンドにもストリクト NAT が発生している場合、他のフレンドがオンラインである場合でもお互いが常にオフラインと表示されることがあります。
ルーターは NAT ルールで設定することができ、自動的にユニバーサル・プラグアンドプレイ・プロトコル(UPnP)を使って特定のホストへトラフィックを誘導します。UPnP は手動でポートフォワーディングするよりずっと便利で安全な方法であり、ホームネットワーク上で Warframe を複数実行することができます。
UPnP は以下の理由により機能しない場合があります。
- Warframe で UPnP が無効になっている ― オプションの「ゲームプレイ」タブの設定で UPnP を有効にしたあと、Warframe を再起動してください。
- UPnP が検知されていない ― ルーター上でこの機能が無効になっている場合は、メーカーの指示に従い有効にしてください。
- UPnP が壊れている ― 可能性としてはルーターのファームウェアが古いことが上げられます。メーカーの指示に従いアップデートがないか確認してください。ウインドウズの基本ソフトの一部として実行する UPnP 部分も存在するので、ウインドウズアップデートも確認してください。
ルーターのファームウェアをアップデートしたりルーター上で機能を有効にしたりしたあとは、ウインドウズを再起動する場合があります。再起動後ネットワークをテストし、UPnP でストリクト NAT の発生を回避できているか、ゲーム内で確かめてください。
お使いのルーターが UPnP をサポートしていない場合は、ルーター上で UDP ポートを手動フォワーディングできるはずです。
ポートを手動でフォワーディングする場合は、干渉を防ぐためにまず UPnP を無効にすることを忘れないでください(Warframe のオプション上でまたはルーター上で無効にすることが可能)。
Warframe は4950番と4955番の UDP ポートのみを使用します。お使いのコンピューター上で、これらのポート上を通ってルーターがトラフィックを通過させるようになっている必要があります。利便性を高めるためこれらのポートとお使いのIPアドレスが、ネットワーク分析ログに表示されます。
お使いのルーター上でポートフォワーディングを行う方法はメーカーやモデルによって異なります。お使いのコンピューターでポートフォワーディングを行う方法は、ルーター付随の書類等を参照してください。
このドキュメントは、当該主題に関する新しい情報が生じた場合に更新されます。